ガスファルトは、ゴムとアスファルトの完全なエマルジョンです。施工の際、火気を使用せず作業者及び周辺の人々にとって安全な常温施工となります。また、低臭・無公害の為、人体に害はありません。一液性タイプの為、取り扱いが極めて容易であり、塗布・吹付けの二通りの作業が行なえます。従って
ガスファルトは、密閉された場所、施工の難しい地下外壁等にも容易に施工する事が可能なのです。
【地下外壁防水工事の種類】
地下外壁防水工事には、躯体が出来上がった後、コンクリート面に防水を施す「後やり工法」と、躯体を打つ前に山留壁面に対して防水を施す「先やり工法」があります。
近年、都市部における地下構造物の建築工法は「外型枠省略工法」が主流となってきており、地下外壁防水は「先やり工法」が増えてきています。
ガスファルトはどちらの工法でも施工が可能な塗膜防水材です。
「後やり工法」の場合、躯体コンクリート面に、塗布又は吹付けをして防水層を形成します。
「先やり防水」の場合は、他の工事に先行して山留壁面に防水を行ないます。その後、鉄筋を配置し、型枠を組んでコンクリートを打設し、躯体が完成すると躯体の外側に防水層が形成される工法で、「先やり工法」は主に吹付けで施工が行われます。吹付け工法は効率的に作業が出来、山留壁面に多少の凹凸があっても防水施工が可能です。
<特長>
○ 接着性 :
下地との接着性、特にモルタルへの接着力に大変優れます。
○ 伸び :
ゴムアスファルトが主成分なので、伸縮に優れます。
○ 耐久性 :
耐熱性/耐寒性/耐久性は、良好な成績を得ています。
○ 防水層厚 :
塗布/吹付け共、自在に防水層厚の設定が可能です。
お問い合わせ先
株式会社日本セメント防水剤製造所 TEL:06-6487-1546
http://www.wotaito.co.jp/
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